2011年01月16日

宝ヶ池公園(京都府京都市左京区)

chi_park_takaraike_1001_1.jpg
【特徴】
リゾート避暑地を思わす池周辺の景観の良さ。比叡山の借景が◎
【住所】
京都府京都市左京区上高野流田町8
【日付】
2010年1月
【駐車場】
有り(市街地から行く場合、狐坂を上ってトンネルを抜けてすぐの右側。30台くらい)
(早朝でしたがジョギングや散歩の人の自動車か、駐車場は、わりと埋まってました)
chi_park_takaraike_1001_15.jpg

【遊具】
無し
【トイレ】
4,5箇所有り(男女別。場所により、子供用トイレがあったり、綺麗〜汚いまで色々)

【レポート】
 下写真は、宝ヶ池の全体図です。(クリックすると大きな写真になります)
chi_park_takaraike_1001_2.jpg

 五山送り火の、「妙」「法」の山の裏側にあります。

 宝ヶ池公園は、西から、宝ヶ池、北園、憩いの森、(写真には写っていませんが東端に)子供の楽園、から成る、さながら連邦国家風の公園です。

 昔から、この辺りの山は姿が美しいことで知られており、戦後、北隣に京都国際会議場が作られるにおよび、宝ヶ池とその周辺も、公園として整備されました。

 修学院の辺りの保養所に泊まっていた私は、岩倉川西岸の小道沿いに、子供の楽園側から行きました。岩倉川西岸は、小粋な雰囲気の家々が小さく肩を寄せ合って建っています。その昔、この辺りに某酒造メーカーの別荘があったとかで、風光明媚なエリアなのでしょう。「派手に人目をひく外観のおしゃれな家々」というわけではないですが、品のあるたたずまいです。

 早朝なので、子供の楽園は閉まっていました(子供を連れていない大人は入園禁止)。そのまま北園を通って宝ヶ池へ、ぶぅらぶら。不意に背後に気配を感じて振り返りますと、、、
chi_park_takaraike_1001_4.jpg
 比叡山がのっそりと立っていました。

 小さな子供の時から数十年見慣れた姿です。「よく来たな」と言ってるようでした。

 宝ヶ池公園からは、比叡山がよく見えます。

 北園をしばらくのそのそと歩くと、前方に国際会議場が姿をあらわします。二酸化炭素排出抑制に関する京都議定書の会議があった場所であり、また、映画「ロボコップ」では悪の日本企業のオフィスという設定だった場所です。
chi_park_takaraike_1001_3.jpg
chi_park_takaraike_1001_9.jpg
 国際会議場を右に巻くように歩いていくと、宝ヶ池に出ます。

 さすがに冬の水辺は寒いので、ジョギングや散歩をしている人は少ないです。
 しかし、夏場は早朝からかなりの人がいます。7時頃まで山の陰になって涼しいことと、道が広いので、仲間と横一列で走ってもきゅうくつにならないこととか、色々原因があるのでしょう。
chi_park_takaraike_1001_10.jpg

 ブラブラと池の周りを1週しました。

下写真:比叡山の姿が水面に映ってます。あいにく日が上りきっていなかったので薄暗いですが、この景色はホント美しいです。
chi_park_takaraike_1001_12.jpg

下写真:ボートもできます(夏は楽しいです。)
chi_park_takaraike_1001_13.jpg

下写真:駐車場には、レストハウスもあります。私は入ったことがありませんが。
chi_park_takaraike_1001_14.jpg

下写真:この辺りの小山はみんな、なんだかモコモコしてかわいらしい雰囲気です。広葉樹林だからでしょうか?
chi_park_takaraike_1001_11.jpg

 楽しい時間はあっという間に過ぎ去るもの。喧しい子供たちを宿に寝かせて楽しんだ、一人散歩も1.5キロを1週して終了です。宿に戻って彼らを起こして朝食放り込み、それより何より「獅子奮迅の働きで荷物をまとめ、宿のチェックアウト時間に間に合わせる」という重要なタスクが控えています。

 「疾きこと風の如し」武田軍団のようにサッと踵を返し、それまでの「さすらい吟遊詩人」的スピードから「サラリーマン出勤」的スピードにギアチェンジしました。

下写真:トイレです。ギアチェンジ後に見つけたので細かな場所はハッキリしませんが、憩いの森だったと思います。他にも何カ所かありますが、ここのが一番きれいだと思います。
chi_park_takaraike_1001_8.jpg

 憩いの森を過ぎて東側出口に向かう途中、またしばらく京都ともお別れだと多少感傷的になった時、前方の景色に大きく息をつきました。
chi_park_takaraike_1001_5.jpg
 宝ヶ池や岩倉を大きく囲む山々です(写ってませんが、上の写真右隣に比叡山が連なります)。霊峰とか名山とか、そういった有名な山ではありませんが、故郷の山の姿というのは、自分の求める美しさの基準にピタリとはまります。

 ちょうど年齢相応の悩みが重なっていた時期。なつかしい山々を眺めていると、「頑張れ」とも「耐えよ」とも「闘え」ともつかぬ、人生に対して応援をされているような気がしました。


【評価】
アクセス:5/5点(地下鉄烏丸線国際会館駅下車すぐ。車でも駐車場あり)
散歩に向いているか:5/5点(まさに散歩用の公園です)
子供と遊べるか:3/5点(遊具は無いです。池での釣りも禁止。ボートも冬は寒い)
総合評価:4/5点(良い公園ですが、冬だったので水辺は寒い)


【地図】



【他サイトでの紹介】
宝ヶ池ガイド
公園のかなり詳しいサイトです。

夏に訪れたときの記録


posted by 江戸川半舗 at 08:57| Comment(2) | TrackBack(0) | ちい散歩(京都) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ありがとう。よく知っていても読んでいて楽しいです。
Posted by 藤江 at 2017年05月19日 16:04
お褒めにあずかり光栄です。宝ヶ池公園は私の中で「京都よいとこベスト3」に入るだけに、なおさらです。
この辺りの方でしょうか。他にお勧めのスポットがありましたら、いずれ教えて下さい。
Posted by 江戸川半舗 at 2017年05月20日 08:45
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。