2015年06月27日

休暇村妙高ルンルンスキー場と妙高スキーパークで初心者家族スキー(新潟県妙高市)

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【特徴】
子供たちにスキーを習わせるために、わざわざ妙高に泊りがけで行ってきました
【住所】
新潟県妙高市関山
【日付】
2015年2月
【駐車場】
夏はもっとあるのだが、積雪のため、この時期は約50台分のスペース
【遊具】
なし
【トイレ】
有り。きれい。

【レポート】
 私は常々、子供の成長が(それは自分の子供だけに限らず)育った環境に左右されてしまう、というのが(ネガティブな側面に対してだけですが)悔しくてなりませんでした。微力な一介のおっさんが悔しがっても、歯ぎしりして歯が擦り減るだけの話なのですが。。

 今回企画したスキー旅行も、そんな観点なのです。正直言うと私、ゲレンデスキーには全く興味がありませんなのです。ただ、興味が無い親を持った子供は、スキーをする機会が全く無くて良いのか、というと「それは違うでしょう!」と鼻息荒く拳にぎって机を叩くお父つぁんになるわけなのです。
 全体に、そんな感じの「なのです・わけなのです」系で書いてしまいましたが、あまり興味がないスキーということで、それでも私自身(+同じくゲレンデスキーに興味の無い妻)のモチベーションが維持できるように、どうせなら温泉地で一泊しつつ、ということなら行き慣れた妙高高原でどうよ? というような誘い水も用意して妻の快諾を引き出しつつ、スキー場と宿泊施設の選定にとりかかりました。
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 スキーシーズンの宿泊施設は独特の雰囲気があります。あの慌ただしいような熱いような空気が私なんかは苦手だったりして、そこにスキー初心者の子供をゾロゾロ連れていくのが物憂かったりするのですが、そんな独特の雰囲気を中和するためには、慣れた宿泊施設を利用したい。となると毎年GWに行ってる赤倉観光ホテルか? とも思ったのですが、ネットを見ると随分前から予約が埋まっています。それに何より(私風情には)高い! 家族6人連れて1年に2回も行けるところではありません。
 さて、どうするか・・・と、そこで次に思いついたのが、休暇村妙高です。笹ヶ峰キャンプ場を利用した際に温泉も利用しているのである程度勝手は分かっている。しかも良くしたことに、休暇村妙高の前(というか背後)に、初心者にはまずまずの大きさのゲレンデが広がっています。その名をルンルンスキー場と言い、いかにも家族連れや初心者に優しげなイメージを醸し出しています。実際、コースは長いとはいえ、1コースだけです。無神経にガンガンスピード飛ばして滑って来るスキーヤーやボーダーなんて存在も、子連れの私が心配していたことの一つなのですが、そういった人たちはここには滑りに来ないでしょう。スキープランを選択してリフト券を浮かせば、スキーシーズンにしてはお値段もお得な感じ。休暇村妙高を選択した私は、良いことづくめの展開でした。
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 2月後半の土曜日、9時頃に千葉ニュータウン地区の自宅を出発しました。好天に恵まれたおかげで高速道路が吹雪で閉鎖ということもなく、妙高高原ICまで行けました。1時過ぎに地元の名店「レストラン ミサ」でラーメンをいただき(GWに行くとミサはいつも混んでいますが、普段は普通なんですね。新たな発見でした)、18号線を関山の交差点から妙高山にむかって直登の車道です。
 雪国らしく除雪は完璧。用意していたタイヤチェーンを使わずにすみました。というか、この日と翌日は好天だったので、日中帯は路面が凍ることもなく、スタッドレスタイヤである必要もなかったくらいでした。
関温泉間近というところまで登ると、看板です。
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 なんとなくGWの時期と同じだろうくらいに思っていましたが、周りを雪の壁に覆われて駐車場は半分くらいのスペースしか機能していません。
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満杯で止まれない、ということは無いと思いますが、15時時点で結構混雑していました。日帰りでスキーをしに来た家族連れもいるようです。これから夜にかけて、駐車場が空いていきました。

 部屋に荷物を置いて、スキー板・ウエア・スキー靴をレンタルして、夕方ですがさっそくひとすべり。
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 レンタル受付は、ホテルの受付と同じ1階です。事務用の長机やイスなどが、スキーシーズンだけの特設設備感を出しています。レンタル受付のすぐ奥に、食事処があります。ここも同様です(別段不満はありません)。
 ウエアは自分で手にとって試着して選べます。無論、そんなに選択の幅はないですが。板やスキー靴の貸し出しは(たまたまかもしれませんが)ホテルの方が1人で対応していました。はずみでお客さんが集中するタイミングがあると、大変そうでした。リフト券を入れるケースや、スキー用のサングラス等、ちょっとした小物はレンタル受付横の売店で売ってました。

 リフトはホテルのスキー場側出入り口の目の前です。(スキー場の写真は翌早朝撮影)
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 お客さんの大半は、スキー場の下の方でソリ遊びをしていました。割とすいています。
 下から見上げると、妙高の山々がそびえています。
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 スキー場の上から見下ろすと、上越の頸城平野や
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 黒姫の方がよく見えます。
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 景観は良いですね。コースは1本ですが、少々長めです。初心者が滑っているぶんには、飽きずに楽しくやれるでしょう。

 ルンルンスキー場の車道を挟んだ隣には、妙高スキーパークがあります。
 隣に歩いて行けるのかな〜、と思いましたが、車道の両側は雪の高い壁がそびえ立っています。多分無理だと思います。
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 未確認ながら、リフトの頂上下車地点から、妙高スキーパークに渡ることができそう、という話があります。yahoo地図の写真を見ると、確かに、行けそうな、行けなさそうな、微妙な感じです。

 予定では、初日からスキーの先生を付けて、ボーゲンでもなんでも自分である程度スピードをコントロールできるようになったら翌日は自分たちで滑ってスキーに慣れてもらおうというようなことを考えていました。
 幸いなことに、お隣の妙高スキーパークならばスクール有り(厳密に言うと、スクールというよりも、個人教師を付けてもらってレッスンする、という感じです。個人教師、というのも、スキーパークに所属しているわけではなく、どこか別のところから呼んでいるようです。)ということで、当日連絡してみたのですが、さすがに「今日お願いして今日スクール開催」というわけにはいかないようで、スクールは明日になりました。

 後から振り返ると、これはこれで良かったかも。スキー板の着脱、スキー靴を履いての歩行、スキー板をはめるとツーッと滑って止まらない、あの困った感じの体感、初日に曲がりなりにも体感済みの状態にして、スクールに臨んだので、レッスンが比較的、効率よかったです。実際、子供3人に板の着脱やらなにやらを教えてたら、てんでバラバラに色々しくじったり、うまくいったりしちゃって、教えてた私は軽くパニックになりました。レッスンの時間には限りがあるので、お金を払う身としては、いくら初心者だからといっても効率良くしたいところです。

 というわけで、初日は私たちも、スキー場の下の方で、リフトを使わず5メートルから10メートルほどの長さを滑って上り、滑って上り、してました。上達はしませんでしたが、ずっこけたり、うまくいかなかったりすることに、だいぶん慣れてきました。「スキーなんて、もうイヤ・・・」とならなかったことが、心強かったです。子供は、自身が遊びと認定したことには強いですね。
 7歳の長男は、スキーをした後、ホテルの備品のソリを引っ張り出し、リュージュに乗ってるような恰好になって猛スピードで滑ってました。家でゲームばっかりやって心配な子でしたが、奇声をあげて喜んでいる姿を見ると、連れて来て良かったと思いました。

 外が暗くなって来たところで部屋へ。当たり前ですが、この宿も宿泊客用のスキーロッカー等の設備は普通にあります。ウエアは部屋にかけました。(写真左)
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 館内はきれいです。これは廊下。
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 玄関を入って、
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 寝る次女。
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 私たちは6人家族ということで、広めのお部屋にしてくれたのだと思います。HPで見た部屋の写真より大きいような気がしたので。
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 妙高山側の景色が良かったです。外が暗いところを無理やり撮りましたが、景色の良さ、伝わってるかな。。。(ガラスに映った自分が写っちゃってるよ。。)
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 食事の前に、風呂。牛乳の自販機もあります。のれんの向こうにコイン式(だったと思う)のマッサージチェアが置かれてます。最近の高級温泉宿のような、温泉への期待感を盛り上げるような装飾や備品はさすがにありませんが、私はそんなもの求めてないので問題ありません。むしろ、この手入れの行き届いた簡素さに好感を持ってます。
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 のれんの裏側は桜の景色。
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 麓の上越高田では、桜の季節になると観桜会をやっていて、日本三大夜桜とも称されているらしいです。それの写真だと思います。
 ちなみに大浴場は、露天風呂はありませんが、風呂に浸かって眺める、スキー場と妙高の山々の眺望は極めて良好です。

 夕食は食堂でいただきます。結構にぎわってますが、食事が遅かったり対応がマズかったりということはありません。ウェイターをやっている人たちを見ると、私たち家族が一方的に知っている従業員さんの姿が。スキーのレンタル受付で軽く混乱していたお兄さんの姿が見えます。あと、重大な発見だったのが、笹ヶ峰キャンプ場でキャンプ場受付をやってたお兄さんも、ここにいました。当休暇村に所属するキャンプ場は夏場しかやっていません。冬場は宿に配属されるんですね。何年も前、初めてキャンプ場に行ったときは、随分おぼつかない対応で、見ているコッチがハラハラさせられました。が、去年行った時は、なんとか安心できる感じになってました。石の上にも三年、ひと安心の勝手に保護者気分でしたが、この日は1回、皿を落としてましたね。ただ、何事も無かったように受け流して客をざわつかせなかったのは、逆に年季を感じさせます。ガンバレお兄さん。
 あ、ここはメニューに妙高高原ビールがあります。おいしい妙高の雪解け水に着目してつくられている地ビールです。私はコレが好き。毎年買って帰ってます。長く飲んでいると、味が微妙に変わる年があります。最近は味が安定してるように思いますが、醸造者の方の試行錯誤がうかがえて、クラフトビールを味わってる通な気分になれます。この日も私はヴァイツェン・ピルスナー・あと黒いやつを二巡して楽しみました。
 食堂も、雰囲気を盛り上げる装飾、というようなのはありませんが、私はべつに気になりません。

 ビールをしたたか飲んで部屋に着くなり寝込んでしまった今年40歳の私は、翌早朝に目が覚めました。
 風呂に浸かったのち、恒例の散歩へ。結局昨日は行けなかったスキー場の上の方の確認、今日レッスンがある妙高スキーパークの駐車場の様子、車道の路面の様子(凍ってるのか否かというような点ですね)、単独で動けるうちに済ませたいことが色々あります。。。が、スキー場を歩いて登ってると、東の方から朝日が昇って、いい感じです。
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 朝食はバイキングです。地元食材の朝食は大人的には大歓迎。ただ、子供連れ観点ではもう少しバラエティに富んでても良いかもしれません。食べに行った時間が遅かったから、無くなってたのかもしれませんが。

 レッスンは10時(だったかな?)から、半日でお願いしています。妙高スキーパークまで車で移動(歩いて行くのは少し難しいと判断しました)。妙高スキーパークは冬場以外はゴルフ場をやっています。そういえばゴルフ場の受付を思わせるところで、本日のレッスン料を払います(値段は忘れてしまいました。記憶に残ってないということは、エラい高いとか安いとかではなかったんだと思います)。本日教えて下さるのは、親切な感じの初老の男性です。やはりスキーで鍛えていらっしゃる方なのでしょう、矍鑠としています。
 ちなみに、レッスンの最小催行人数は3人。なんと、うちは子供たちが参加したいと思うだけで必ずレッスンは受けられるのです。子供が多くて良かったと思う瞬間です。ただ、年齢的にバラバラなので、どうしてもレベルの低い方にレッスンを合わせますよ、とは言われましたが。

 レッスンは順調です。
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 しかし、ほんとに妙高山が美しいな〜。
 子供たちも、親に教えられる時よりも、まじめに受けてます。お願いして良かったと思います。
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 レッスン中は、親は先生と連携が取りやすいところにいるべきですね。私は途中、妻と2歳の子供を迎えに行くためにいったん離れたのですが、戻ってみると先生から「リフトに乗せて上から滑らせたいからリフト券を購入して」とのお申し出。いない間に子供たちは予想外のスピードで進歩してました。リフト券は、1回券から1日券まで色々ありますが、どれを買えばよいのか判断は難しいですね。結局、上達具合を見ながらある程度多めに買って、残りはレッスン後に使えば良いのでしょう。ただ、休暇村のルンルンスキー場は1日券ですから、「重複するのが悔しい」という人もいるでしょう。
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 子供たちが先生の上手なリードで初めてリフトに乗っていくのを見送ってから、改めて場内を見ますと、こちらはルンルンスキー場よりはお客さんが入ってますね。
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 リフトは1本。長めのコースですが、途中で2つに分岐してます。
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 子供たちは、1回目は滑り降りて来るのに時間がかかってましたが、2回目は1回目よりも随分早くなってました。
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 結局リフトを使ったのは2回でしたが、私がレッスン中にはずさなかったら、もう1回くらい行けたかもしれません。先生によると、長女と次女はシュテムターンの入り口まで進んだ、とのことでした。

 レッスン終了後、午後は、休暇村に戻ってフリータイム。ルンルンスキー場でスキーです。こちらは昨日(土曜日)よりもお客さんが少なかったです。日曜の午後だから、帰宅する人が多いのでしょうね。私は、ある程度月曜日の犠牲を覚悟して、午後も子供たちにキッチリ遊ばせました。レッスンの成果を再確認させないといけませんから、しょうがない。
 子供たちは3人とも、リフトに乗っては頂上からビュンビュンと滑り降りてきます。若干、「あれ? ブレーキの効かせ方までは習ってないのかな?」という気はしましたが、初心者レベルのコースならば十分にスピードを制御できているようです。まずは、今回の目標は十分に達しています。
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 しかし、ほんとに妙高山が美しいな〜。好天に恵まれたスキー日和でした。
 夕方になると、屋根の雪が解けだして雨水のようにボタボタと流れ落ちます。天気雨のときの雨粒のような、一粒一粒がキラキラしながら流れ落ちていく、その向こうに真っ白な妙高山、という実に写真にしたい景色でしたが、私は寝ている2歳の三女を抱っこしていたので、カメラに手が回りませんでした。

 宿を出発したのは4時頃でした。夕食頃に家に着きました。


【評価】
アクセス:4/5点(良いところだけど千葉の自宅から遠いのが唯一のネック)
散歩に向いているか:1/5点(散歩ではなかったです)
子供と遊べるか:5/5点
総合評価:4/5点(自宅から遠くなければ何度も来ます)


【地図】



posted by 江戸川半舗 at 08:00| Comment(1) | TrackBack(0) | ちい散歩(北信越) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近このページのヒットが増えているので、追加情報です。
休暇村妙高は、この当時はスクールやレッスンに関して情報がありませんでしたが、昨年行った時、館内の案内で「個人レッスン呼べるよ」という張り紙がありました。
呼べると楽ですね。値段も私がスキーパークで払ったのと同じくらいだった記憶があります。
年々変わるみたいですから、休暇村妙高に確認してみて下さい。
Posted by 江戸川半舗から追記 at 2017年02月12日 10:31
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