2017年02月12日

帰ってきた 越後謙信きき酒マラソン2016参加次第(新潟県上越市)

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【特徴】
春日山城を中心とした全長20キロのコースを走ります。わりとユルい大会です。
【住所】
新潟県上越市(春日山城址)
【日付】
2016年11月(日曜日)
【駐車場】
上越市埋蔵文化財センターと、その向いの春日山荘で
約百台
【遊具】
トランポリンの出し物があった
【トイレ】
上越市埋蔵文化財センターと、その向いの春日山荘

【レポート】
 長野県長野市から海のある新潟に向かって北上していくと、高い山々の連なりが次第次第に小さくなっていって、その連なりの最後が新潟県上越市にいたって海に落ち込んでいくような、この辺りはそんな地勢になっています。海に落ち込む前の、最後のあがきのような小高い山が春日山です。かつては上杉謙信の居城、春日山城を擁していました。

 そんな春日山城址を中心に全長約20キロのファンラン(競技というよりも楽しんで走ることを目的にしたランニングイベントです)がある、とのことで、上杉謙信ファンで、なおかつランナー(かけ出しのヒヨッコレベルですけど)の私が嬉しそうに参加してきた、という体験談です。

 まず最初に感想から申しますと「実に楽しかった」の一言です。今回で2回目の開催とのことで、次回は迷わず参加する所存です。BBQやら新ソバやら各エイドステーションのふるまいが楽しい。不安げな寒空とは対照的にスタッフも温かく、アットホームで笑いにつつまれた開催式と閉会式でした。タイム・順位をはからないということで、上位入賞者の表彰もなく(あやうくトップでゴールした人にも表彰無しになりそうでした)、ハードだけどファンランというのが大会のゆるい雰囲気の源になっていると思います。

 約20キロのコースを制限時間5時間で走りますが、大会委員によると最初から最後まで歩くとギリギリ制限時間くらいとのこと。私も事前に近所のフラットなアスファルトを20キロ、7分半/1キロのペースで走り切れることを確認してから参加しましたが、その程度の準備で、わりと余裕でした。

 前夜、家族ともども千葉の自宅を自家用車で出発し、翌朝7時半に、長野県中部の戸倉上山田温泉の銭湯で朝風呂+コンビニで朝食。同温泉地の銭湯は、早くから営業しています。ここから会場の上越市埋蔵文化財センターまで約1時間弱。9時頃には到着しました。会場そばの臨時駐車場は非舗装ですが案内の人の誘導でスムーズにとめられます。センター向かいの春日山荘で着替えやトイレができますが、私は車内で済ませました(いや、済ませたのは着替えを、ですよ)。

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 謙信公銅像裏手の受付で受付+参加賞のタオルマフラーをもらった後、文化財センターでトイレをすませます。ここは、上越地域の遺跡発掘の成果や春日山城のジオラマ等、見ていて楽しいです。

 応援に来てくれた家族は(私が走っている間は特にイベントも無く退屈そうだったので)、上越の水族館に行かせました。天気が崩れそうな気配もあったので、そこなら屋根もあって安心です(さっきの温泉やら、水族館やら、一緒に来てくれた家族も楽しめるように、結構色々調べました)。

 スタート。まずはお城の東側、春日神社へ(春日山神社ではありません)。
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 春日神社は当初、春日山の山頂に創建され、春日山城の建設に際して現在の地に遷座されたとのことです。計1100年の歴史を持っています。
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 神社でランナーにお祓いをしてくれます。お祓い待ちで軽く渋滞。5分ほどかかりました。
 組織委員会の人が事前に教えてくれましたが、お賽銭を持って行くと良いですね。

 そこから東側の山奥へ分け入ります。
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 オフロードの上り坂を走ってやがて下り坂。
 下り坂の途中に、上杉謙信の母、虎御膳のお墓があったらしいのですが、全く気付きませんでした。
 楽しみにしていたポイントだったのですが、、

 やがて愛宕谷公園。
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上杉謙信時代の越後の主要な輸出品目、青苧が植わっています。散歩に適してそうな公演ですが、結構山奥なためか、ランナー以外はあまり人がいませんでした。

 緩やかに下りが続き、春日山城の麓、林泉寺山門。かつての春日山城裏門を移築したと伝わります。山門前に駐車場がありまして、その脇にトイレがあります。
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 林泉寺は、幼少期の上杉謙信が学問を修めた場所です。当時のお寺は学問機関としての機能も果たしており、北陸有数の名刹であった林泉寺には、優秀な人物が集まっていました。上杉謙信の学識も高く、後世、徳川時代の気鋭の学者である藤原惺窩は「学問をよくした武将は5名、その筆頭は上杉謙信」と評しているほどです。彼が天下を狙わず筋目を重視したのも、その学識によるものではないかと思います。
 林泉寺は、それくらいのお寺なのです。

 林泉寺を過ぎて、再び上り坂です。春日山神社への階段。
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 春日山神社。
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 ここから春日山城エリアです。
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 夏の集中豪雨で一部崩落していました。このためにコースが少し短縮されました。
 本丸跡から麓の上越を眺める。
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 柿崎和泉守屋敷跡。
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 柿崎和泉守は上杉謙信の重臣。川中島の戦いでも先鋒を務めたような記憶があります。
 結構ガッツリ春日山城を走ります。ただ、既にお気づきとも思いますが、こんなに写真撮りまくってるくらいですから、マイペースで走れる(歩ける)ということです。走ってる間ずっと、写真撮って家族にLINE送ってました。

 春日山城から西の山奥へ、北陸自動車道の上を渡って上り坂、正善寺湖へ。
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 正善寺湖はダム湖です。
 ここから下り坂。
 正善寺工房。新ソバのふるまいです。
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 ランナーの行列。おじさんが一生懸命ソバを茹でてます。
 新ソバ。
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 どエラい美味しいです。

 正善寺工房を過ぎてすぐは上り坂。上信越自動車道の上を越えてやがて、最後のエイドステーション、ニクタナバーベキューガーデンです。肉のタナベが経営しているBBQガーデン。屋根付きの雨でもBBQがOKのエリアもありまして、全天候型となっています。
 1人1串のBBQ。夢中で食ってて途中で写真を撮り忘れてることに気づきました。
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 缶ビールの自動販売機がありまして、早くもここで飲んでるランナーもいました。
 私もできれば飲みたかったが、帰りの運転があるもので。。。

 ニクタナバーベキューガーデンを過ぎると残りは1キロあまりです。さすがに疲れてきまして、ゴールの写真はありません。3時間とちょっと。覚悟していたよりずっと早く着きました。大会特有のアドレナリンの効果ですね。

 ゴール後、利き酒大会です。10種あまりの上越の銘酒を飲み比べ、最後に「このお酒の銘柄は、どれでしょう?」というクイズ用のお酒が1つ。これを当てるという形式です。結構正解の人が多かったですね。利き酒は、わざわざここまで応援に来てくれた妻に譲りましたが、妻は10種のお酒を2周3周としているうちにクイズ用のお酒が残り少なになって、なんだか味が分からなくなっていました。
 会場では、利き酒の他に、妙高高原ビールや地元の和菓子の販売、豚汁やおにぎりのふるまいがありました。豚汁とおにぎりは子供たちにあげました。こうすると、家族で来ても結構楽しめると思います。

 閉会式の後、4時半頃に解散。帰りは長野県上田市の辺りで温泉+夕食をとりまして、9時過ぎに自宅に着きました。私も楽しかったですが、家族みんな満足してくれたのでホッとしました。そうしないと、次回以降参加しづらくなりますもんで。


【評価】
アクセス:5/5点
散歩に向いているか:−
子供と遊べるか:1/5点
総合評価:4/5点(来年も参加したい)


【地図】



【参考】
上越商工会議所青年部 地域観光委員会


きき酒マラソン主催者のページです。


posted by 江戸川半舗 at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ちい散歩(北信越) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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