2017年04月23日

諏訪大社 下社春宮(長野県諏訪郡)

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【特徴】
たいへんに長い歴史を持つ神社です
【住所】
長野県諏訪郡下諏訪町193
【日付】
2017年3月(三連休最終日)
【駐車場】
約50台。
【遊具】
無し
【トイレ】
使用していないので不明

【レポート】
 土曜日も加えて3月の3連休を京都で楽しみまして、千葉の自宅に帰ります。車での帰路は、先に楽しみの無い、ただただ辛いだけの運転です。そこで、中央道を通って諏訪に寄っていく、というお楽しみポイントを入れまして、気持ちを誤魔化しながら帰るようにしました。

 諏訪といえば諏訪大社。恥ずかしながら疎い私の知識によると、諏訪大社は諏訪湖周辺に複数の境内を持っています。その中でも、今回目指したのは諏訪大社下社春宮です。
 万治の石仏という、芸術家岡本太郎が絶賛したという石仏があるそうで、是非とも見たい。
 そしてもう一つは、何か新しいものごとを始めようとしている人は、下社春宮を参拝すると良い、という(ネットの)情報を見たせいでもあります。40歳も過ぎたのに何を惑ってか密かに新しいことに取り組み始めようと考えていた矢先だったこともあり、「これはもう、行かなきゃ」となったのです。


中央道を走って岡谷ICで高速を下ります。
下社春宮は諏訪湖の北側にあります。
大鳥居手前の駐車場で車を止めまして、鳥居をくぐります。
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境内から車道を眺める。御影石の大鳥居は1659年の建立と推定されています。
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神楽殿。
神楽殿に向かって右後ろ。一の柱。
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あまりよく知らないのでネットから引いて来た情報によりますと、、
7年に1回(トラ年とサル年に開催して7年に1回になります)、選ばれたモミの木16本が山中から切り出され(多分、テレビで放送される御柱祭の、坂道をものすごい勢いで下っていく場面がありますが、それが、「山中から切り出され」た場面なのでしょう)、人力のみで諏訪大社の境内(4つあるんですね)にそれぞれ4本ずつ運ばれ、そのうちの1本が、上の写真の御柱ということです。

神楽殿を回り込んで、幣拝殿。
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黒々として厳めしい雰囲気です。諏訪大社は武士の守護神として敬われた時期もあり、そこからの印象ですが。
ちなみに、これまた後から知ったのですが、幣拝殿の奥に、杉の古木がご神体として祀られているそうです。先ほどの御柱といい、古代の自然信仰とのシームレスなつながりを思わせますね。
さすがは、日本最古の神社の一つとされているパワースポットです。

大鳥居をくぐってお参りして、というだけだったら10分ほどの話です。しかし、境内の神寂びた雰囲気は我々に深い印象を残します。

「深い印象」と言えば、境内と川を挟んで北西隣においでの仏様、「万治の石仏」です。
境内から続く「石仏コチラ」的な案内に従って、川を渡って細い道を歩いて行きますと、田や林に囲まれた春まだ浅き樹々の影にヒッソリと、その大きなお体で座っていらっしゃるのが見えてきます。
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言い伝えによると、1657年、諏訪大社に大鳥居を奉納することになった時のこと。石工が大きな岩にノミをいれると岩から血が流れ出し、タタリを畏れた石工が岩に仏さまを刻んだのが、こちらの石仏なのだそうです。
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温かみを感じさせる格好をされています。芸術家の岡本太郎氏や作家の新田次郎氏が絶賛したことで有名になり、多くの人が訪れるようになりました。
地元の観光協会が推奨する参拝方法(側に解説の立札があります)に従って、「万事お願いします」というような、丸ごと石仏様にゆだねるという、考えようによっては絶対他力の宗教的勇猛心につながるとも考えられる願掛けをいたしまして、帰ったのであります。

参拝して、御朱印いただいて、石仏様を拝んで、、とやっていたら小一時間くらいかかりました。

その後、Wikiで「万治の石仏」について調べていたら、面白い話がありました。「石仏様の首が伸びる」という奇跡があったそうです。1991年に石仏様の首が落ちてしまい修復補強を行ったとのこと。とある写真家が毎年撮っている石仏様の写真を見比べたところ、修復補強の後、石仏様の首が段々と伸びていることが分かったそうです。補強で使用した首の支柱に水がたまり、氷になった時に膨張して支柱が少しづつ押し上げられ、その繰り返しで、首が伸びていった、という理屈らしいです。
「偶然」と「奇跡」というものを思いました。実を言うと私も、「万事お願いします」とお願いした翌日に会社で昇進した、という。。これまでの頑張りの積み重ねであって、タイミングは偶然、なのですが、受ける衝撃は大きいものです。

最後に、境内近くの川で遊ぶ三女。
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彼女にも「奇跡」あれかしと。。


【印象】
宗教施設なので採点形式は控えさせていただきます。
アクセス:良好
散歩に向いているか:適している
子供と遊べるか:−(宗教施設なので)
総合:また来たいと思います。諏訪大社は、以前行った下社秋宮も、印象深い神社です。


【参考】
おいでなして しもすわ
下諏訪の観光情報のサイトです。下社春宮の境内地図(解説付き)がA4(多分)用紙PDFファイルで入手できます。何の情報もなくいきなり神社に行くよりも(私がそうでした)、これくらいは持って行った方が、観光観点では良いと思います。


posted by 江戸川半舗 at 09:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ちい散歩(中信・南信) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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